安定磁場の発生源として単体構成の他、装置組み込み可能なようにカスタム製作致します。
励磁電源の電流を制御することにより回転磁場や磁場掃引パターンのプログラム制御、配線接続の変更によって反発磁場の発生など多様なご要望にお応えします。
計測方法により幾つかのシリーズがあり特徴を以下に示します。
本装置は、円形磁場発生対象体の磁界分布をZ軸の1方向の磁界として測定し且つ、測定プローブを規定ポイントに駆動し、座標情報と共に取得しデータを解析表示するシステムです。
1) 計測分解能は、最小で10umとし精密な位置の計測が可能です。
回転角度分解能は、 262144ppr(218)と高精度に計測が可能です。
2) ガウスメーターのアナログモニターを16bitのAD変換機を使用し、サンプリング時平均化
(1~3回)を任意に設定する事が可能でノイズの影響を受け難い。
3) 原点調整用基準マグネットを元に、磁界ピークを測定原点に設定し、従来の機械的
寸法を元に行う方法よりも精度の高い計測を可能としております。
4) ワークとセンサー間のギャップ調整も自動設定にて行い、再現性の高いシステムと成っ
ております。
5) 磁界分布解析アプリケーションデータアナライザーを付属し、各種規格の判定が可能と
成っております。
当社では電磁石や永久磁石のアイデア段階での計算に使用しています。
動作が軽快であり、簡単な操作でアイデアを可視化できます。
μ-Excel
マイクロソフトExcelで行う簡単、手軽に出来る熱・電磁場解析ソフト
解析のテーマごとにシリーズ化されています。2次元または軸対称3次元解析です。
*無料体験版 実施中
・Excelマクロによる簡単操作です。入出力データもシートに格納されて、データ処理も自在
に出来ます。
・オールインワンの充実装備です。有限要素解析に必要なモデラー、メッシャ-、ソルバー、
ビューワ―が実装されています。
・テーマごとにマクロが工夫されています。条件設定が簡単に出来、数分で結果が得られます。
・2次元または軸対称有限要素法です。DXFインポート機能、材料データベース機能、
カスタマイズも可能です。
*μ-Excel は無料体験版で操作感を確認いただけます。
無料体験版は下記のリンクからダウンロードできます。
(外部リンク先:株式会社ミューテック 無料体験版ダウンロードページ)
μ-MF
μ-MFでは、ウィザード形式のGUIで、
問題の種類を設定すると、条件設定を誘導してくれる仕組みを備えています。
解析の種類に応じて、細分化されたソルバーモジュールを組合せ最も効率の良い解析を実現します。
・100万メッシュを越える大規模問題でも解析可能。
・高速マトリックスソルバを装備。
・静電界、静磁場、交流磁場、非定常磁場など問題に応じたモジュールをチョイス、組合せ可能
です。
・ウィザード形式のGUIで、比較的簡単に解析を進められます。
μ-E&S
モーター解析でネックになっている鉄損評価
従来手法では鉄損は磁束密度だけの関数なので精度が出なかったが、磁界と磁束密度を正確に求め、
鉄損を算出するのが”ベクトル磁気特性解析”です。
他のソフトウエアでは実現しない、高精度な磁界、磁束密度、鉄損分布が計算出来ます。
・ベクトル磁気特性を考慮する事により、磁気ベクトルが高精度に計算出来ます。
・回転磁界やヒステリシスが計算出来ます。
・使い易い鉄損評価専用ツールとして仕上がっています。
・永久磁石励磁機能、トルク算出機能が追加されました。(14/03/12)